仕事に疲れた人必見!「第3の時間」という本でデンマークの働き方を知ろう。
こんにちは、やんです。
社会人のみなさん、毎日のお仕事お疲れ様です!
世のため人のため自分の生活のため、日夜一生懸命にお仕事をされていると思います。
そんな毎日のなかで、ふとこんなことを思いませんか?

毎日長時間労働で疲れがとれない…

仕事ばっかりの人生、これでいいのかな…
こういった、お仕事に対してすこし疲れている人に読んでほしいのがこちらの本。
今回は 第3の時間 デンマークで学んだ、短く働き、人生を豊かに変える時間術 という本を紹介します。
他にもがむしゃらに働いている人、学歴社会の中で戦っている学生さんにもおすすめな本です!
では早速ご覧ください!
※5分で読むには、①本の紹介、
②学んだポイント、③ポイント詳細の順番でどうぞ
目次から飛べます。
右下のマークで目次に戻ってこれます!
こんな人に特におすすめ
- 今の仕事のスタイルに悩んでいる人
- 短時間労働をしたい人
- 仕事至上主義な人(学歴含む)

今日の僕たちの考えは、日本などアジア近郊に見られる価値観です。北欧の価値観を知ることは働く上で、さらには生きる上でとても参考になりました!
本の紹介
新聞記者として寝る間を惜しんでがむしゃらに働いていた著者が39歳でデンマークに移住。
デンマークの社会制度、文化が日本とあまりに違いすぎて驚く。
1,16時で退社し、寝るまで余暇をすごす
2,学校関係の取り組みは男女ともにいる
3,家庭での役割もすべて分担
などなど。ほんの一例です。
日本とは真逆に思えるデンマーク。1人当たりGDPは日本の約2倍。賃金水準も高く、競争力ランキングは世界No.1。
日本とここまで働き方や暮らしぶりが違うのに結果がでている理由とは?
仕事と個人の時間の両立というスウェーデンの働き方を紹介しながら、日本人の著者がどう取り入れていったかを紹介する。
Part1 短時間労働で豊かな国
・第1章 ほどほどにしか働かない国が「競争力世界No1」?
・第2章 しっかり稼ぐデンマークの仕組み
・第3章 短時間労働は理にかなっている
Part2 時間こそ力
・第4章 1日を3分割する考え方
・第5章 なぜ北欧は幸福度が高いのか?
Part3 私はいかに4時に帰るようになったか
・第6章 「午後4時に帰る」を試してみる
・第7章 私を縛っていた成功のものさし
この本から僕が学んだポイント
ポイントの詳細
仕事以外の時間が仕事の質を上げる
仕事を一生懸命していると間に合わず、残業をする。それが週に5日続いて、やっと迎えた土日は寝ていたりゴロゴロして過ごす。そして次の週になってしまう。
そんな毎週を繰り返していないでしょうか。
デンマークでの働き方とその後は以下です。
- 基本的に4時退社
- その後地域の活動
- 趣味などのサークル活動
- 川辺で寝そべったり、公園でのんびりしたり
- 子供との時間など
デンマークの方々は仕事はほどほどに、というスタンス。税金で働いた分だけ取られてしまうということもあります。しかし仕事外の時間を充実させることの重要性を認識していることもポイントです。
仕事が終わったあとの活動は肩書を持ち込まない、フラットな場所。家と会社以外の第3の場所があることで社会的承認を受けられます。
そういった場ではリラックスしてやりたいことがやれていることで充実感を得られます。そして平均7時間の睡眠時間という。
その結果、気力体力も充実した状態で仕事に臨めるので、仕事の効率も高い!ということですね!

残業時の効率の悪さ、体感としてわかる。
やらない方がいいのはわかっているのだけれど…。
忙しい日本社会、どうやったら残業をしなくて済むのか…
具体策はポイント3で紹介します!
以前書いた記事にも同様に、休養することの重要性が書かれていました。寝ること、活力を回復するための時間をとることはとても大切ですね。

ポイント2
仕事に対する価値観を変える
給与アップや出世を目指したり、上司や同僚の役に立つことが嬉しくて、毎日身を粉にして働いている人はいますか?はい、それは僕でした。
休日にも仕事をしていて、それが当たり前だと思い違和感もなく、ひたすら仕事に時間を費やしていました。今思うと何をそんなにやっていたのかと不思議です。しかし当時はやることが、やれることがたくさんありました。
著者は新聞記者として長時間労働が当たり前な日々を送っていました。しかし自分とデンマーク人の夫との仕事に対する考え方の違いに悩んでしまいます。そのためセラピーに通い、カウンセリングを受けていました。そこでの会話やデンマークの友人との会話を通して下記のアドバイスを受けました。
以下本書からの引用です。
「仕事を好きになるなっていってるわけじゃない。それによって100%自分を規定すべきじゃない」
「あなたと仕事はイコールじゃない」 P251「あなたの人生は、その人を幸せにするためにあるわけじゃないでしょ」P275
仕事を一生懸命になるのはいいが、仕事は人生の一部であってすべてではない。抜粋だとすべてを伝えることはできませんが、仕事を失ったとしてもあなたには地域、家庭において価値があるのだと教えてくれる内容でした。
P256からの成功地獄の話もとても参考になりました。
定年退職して仕事を終えた時、あなたには何が残りますか?と問われていると僕は感じました。
あなたの人生における、仕事とはなんでしょうか。ぜひ一度立ち止まって自分の言葉で定義してみてください。
ポイント3
日本でもできる短時間労働のポイント
デンマーク式働き方を支える柱として社会制度、文化というポイントがあります。そのためすべてを導入するためには、会社、社会全体で変わっていく必要があります。
日本の今の状態でできることはなにがあるか。僕が考えるものは以下のものです。
本文で、著者は【デッドラインをきめて取り掛かることで長時間かけた仕事とほぼ同等の効率を上げられた】とあります。それは期限をきめることで「やらないことを決めたこと」「判断スピードが速くなること」が実施できたため。
残業は効率が悪くなる。時間内にできないのは自分の仕事の仕方、その仕事を振る上司のせいと考える(デンマークでは)
チームワークなので空気を読んで一緒に残業してしまうが、終わったから帰る!とする。その姿勢がみんなもそうさせる、はず。
やることをやっていれば文句も言われない!はずですが、難しいですよね。
それでも自分と約束した時間で帰ってみましょう!ゲットワイルド退社です。
かける時間の少ないデンマークでは日本ほどのクオリティは出ないようです(著者の体感)不必要なものはおこなわず、その結果スピーディに終わらせるので、改善できる時間もでてくる。
7割程度の仕上がりで終わらせる。仕事はかけようと思えばいくらでも時間をかけられてしまう。必要最低限を目指す!
1のポイントと似ているが、使う時間を決めてしまうことも重要。こういった予定があるからここまでにやらなければ!となる。
上記3つで日本でできそうなポイントを上げました。とはいえなかなかハードルが高いと思います。まずは15分早く帰る。今日は何時までしか働けませんと事前に周囲に言っておく。など少しずつ変化させていくことがポイントかもしれません。
非常に重要な注意点としてもう1つ。
効率をあげることで時短をするのではなく、やらないことをきめて、行動を集中させること!しかも選択ではなく、厳選レベルです。
効率改善を追求するとその分詰め込んで、結局仕事だけでヘロヘロになってしまいます。
あくまでやることを厳選する!がポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
仕事への価値観を変化させることで見えてくるものがある。日本という社会でもできることはあるなと感じました。
一番簡単なのは期限を決めること。それを意識して行動すること。完璧をやめてスピード向上!もできそうですね。
本書の前半にはデンマークの社会制度や文化について解説があり、そちらを見ていてもとても面白かったです。学校教育、解雇の考え、手厚いサポート尽くしです。デンマークの方々は今を大事にしているなと、生き急いでないなと感じました。
異文化を学ぶ、という点においてもとてもためになる本でした!
以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました!
本の詳細データ
- 正式タイトル:第3の時間 デンマークで学んだ、短く働き、人生を豊かに変える時間術
- 著者:井上 陽子
- 出版社/出版年 ダイヤモンド社 2025年12月
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