感性を豊かにする 心の扉を開くための方法
こんにちは、やんです。
最近季節が感じられない僕です。秋は深まっているのでしょうか。
秋が感じたい…そんな時に出合ったのがこちら。
今回は 「いまを生きる力」を取り戻す 感性の教室 という本を紹介します。
秋は芸術の秋ともいいます。
しかし絵心がない上に歴史上の偉人の作品を見ても、いったい何がいいのかさっぱりわからない僕には縁のない秋でした。
そんな僕が美術館にいきたくなる本です!絵心は無理でしたけども!
では早速ご覧ください!
※5分で読むには、①本の紹介、
②学んだポイント、③ポイント詳細の順番でどうぞ
目次から飛べます。
右下のマークで目次に戻ってこれます!
こんな人に特におすすめ
- 芸術なんて難しくてわからないよ!という人→難しく捉えなくていいよと背中を押してくれます
- 柔軟性に欠ける人→自由な発想方法を学べます

常識は世間大多数の見解であり、知識として知った上で自分なりの正解を追い求めてもいいんだと思いました。
本の紹介
この本は著者2冊目の本です。前作「13歳からのアート思考」という本の前の段階、「感じる力」を取り戻すための本。
有名な偉人たちが生み出した「名画」
世界の見方が縛られていない「子どもの視点」
上記を交えながら私たちの凝り固まった「ものの見方」からの脱却を図るもの。
大人の失われた感性を取り戻す!
この本から僕が学んだポイント
ポイントの詳細
扉を開くと世界の見え方が変わる
自分の物の見方が固まるのはいつの頃なのか。大人になる中で世間の考えをしり、そこに合わせていく。そして常識に囚われてしまうことになる。
そうして得た常識も、昨今の社会は一気に変革してしまうため、いつまでも正解とは限らない。
そんなスピードの速い社会で求められるのは、感性を磨いた人。
物の見方が柔軟で、固執せず、受け入れて、対応できる。視野が広い、もしくは多角視点を持ち合わせている人ともいえるかもしれません。
受け止める感性を持っている人をこの本では「扉を開いている人」と表現されていました。
そこの解説にとても感動したので、僕流にアレンジしてお届けします。
想像してください。
あなたは薄暗い部屋にいます。その部屋には雨戸が閉じられている窓がありますが、今は閉ざされています。
その窓を全開に開け放ったら。
光が差し込んで、部屋を明るく照らします。
部屋の中に色々なものがあるものが見え、外には様々な景色が見えます。
ほこりっぽい匂いと暗闇の恐怖がなくなり、すっきりとした気持ちになりました。

扉を開く前後では見えているものが大きく異なります。
感性も同じことだと著者は言います。
ぜひとも開けておきたいところ!

これは感性として取り上げられていましたが、心にも言えそうですね!ウエルカムな人でありたい!
ポイント2
扉の開き方=「芸術に触れる」と「幼子の考え方」
扉を開いておくことが重要だと認識したものの、ではどうやって?という部分が気になりました。
本書では2つポイントを紹介していました。
ポイント
- 芸術に触れて自由に発想すること
- 幼児のように世界を自由に考えること
①芸術に触れて自由に発想することについて
著者は元美術教師でしたが、知識を詰め込む教育に疑問を感じていたそうです。そのため本作では描き方や技法などは一切なく、絵画にツッコミいれてメモしてみよう!や五感で情景をイメージしてみよう!というようなユニークなものでした。
それぞれワークがあり、実施してみた結果。
芸術なんてわからないからと敬遠していた僕が見に行きたい!と鼻息を荒くする始末(笑)
作者は堅苦しく考えず、あなたが感じたことで良いと芸術の楽しみ方を教えてくれています。このことが自由に感じて発想する力=感性につながっていきます。
②幼児のように世界を自由に考えることについて
本書では著者のお子さんが4歳くらいまでの頃のことやワークショップに来たお子さんのことをエピソードとして挙げています。
例をあげると、雨上がり時に水たまりを発見した子供はどうするか。
もちろんダイブしていきます(笑)
大人であれば、濡れる汚れることを嫌い回避しますが、子供はそんなこと気にしません。それよりも目の前の興味深いものでワクワクが止まらず突撃してしまいます。
他にもティッシュがあればすべて出し、トイレットペーパーは全て引っ張り。ティッシュの箱は戦車になり、トイレットペーパーの芯は戦闘機になります。
どうなるか先を考えずにやってみる、見えたそのものではなく、自由に役割を与えていく。
大人になると一つの正解、ものの見方になってしまいますが、子供は自由です。他の考え方もあるのではないかという柔軟性はぜひとも取り入れていきたいですね。

芸術家も普通の大人とは違う発想をしていた。受け取る我々も有名とか歴史あるとか関係なく、感じれば良いということを学びました。
ポイント3
あなたの世界ではあなたが正解
そういった自由な発想をして芸術を楽しんでいいものかと思っていた僕でしたが。
著者はそれでいい、と背中を押してくれます。
これは価値観の話と近いのかなと思いましたが、著者は世界で表現していました。
本書にはマダニの事例で解説されていました。
マダニは動物の血液が食事。
得るためには待ち伏せ戦法を使います。
高いところ(草や木の先端)で獲物が通るまで待ち続け、近づいたことを体温や二酸化炭素を感じ取り、落下します。
獲物が来るまで数か月以上待ち続けることができます。
僕はこれを見た時、そんなに待つなんてできない、すごいなと考えました。
しかしこれは人間基準であってマダニ基準だと当たり前なのです。
芸術において自由に発想した場合、同じ意見になることはほぼないでしょう。それが正しいか間違っているかは無い。それは自分や相手を作る世界が違うからということでした。
世界が違えば見方も判断基準も価値観も違うので相手を否定することも、自分が否定されることも間違っています。
あなたの中で正解なのだからと認めてもらえたように感じました。

相手のことを自分の物差しで測るなということと同義ですね。または人と比べても意味ないよということかもしれません!
まとめ
いかがでしたか?
扉を開くには子供の頃を思い出してできるだけ自由に発想すること、芸術家のように感じたことを自由に表現すること。その繰り返しで思い出せると学びました。
一辺倒な考え方やモノの見方では、天地がひっくり返るような変革があったときに対応できないので大切な考え方だと思いました。
それ以上に様々なものの見方による発見は、きっと自分をワクワクさせると思います!人生楽しめそうです!
今回は紹介できなかったのですが、タイパ、コスパについて作者は「星の王子さま」を引用して問いかけます。
「浮いた時間であなたは何をするの?」
僕はその言葉にはっとさせられました。有効に使っているつもりだったけれど、自信をもって言えないと思いました。早送りして見た気になった動画、速読して読んだ気になった本は有意義な時間の使い方だったといえるのでしょうか。半々かなと。
コスパを追求しすぎることなく、自分にとって有意義なことに時間を使えるようにしなくては…と心を新たにしました。
こちらの本は著者のお子さんが小さい頃のことやワークショップで出会った子供たちのことを紹介していました。その内容と伝えたいことがとても分かりやすくリンクしていました。
とても面白く読ませていただいたので、ぜひとも1作目も読むぞ!と決意しました!
以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました!
本の詳細データ
- 正式タイトル:「いまを生きる力」を取り戻す 感性の教室
- 著者:末永幸歩
- 出版社/出版年 ダイヤモンド社/2026年7月
・ audiobook.jp
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