【「説明」がうまい人が頭においていること】を読んで得られた3つのポイント
こんにちは、やんです。
GWが終わって一息。これから部下育成により注力していく時期になりました。
丁寧な説明とフォローアップ対応に自信がある僕ですが、その自信が自己満足だと認識させられました…。本に出合えて良かったと思っています!
今回は 説明がうまい人が頭においていること という本を紹介します。
では早速ご覧ください!
※5分で読むには、①本の紹介、
②学んだポイント、③ポイントの詳細順番でどうぞ
目次から飛べます。
右下のマークで目次に戻ってこれます!
こんな人に特におすすめ
- 説明がわかりにくい!と言われてしまう人
- 何度も繰り返し説明させられる人
- 相手が説明通りに動かずイライラする人

説明は技術!相手主体の考え方が大切だと学べます!
本の紹介
東大大学院で「認知科学」の研究を行い、
№1予備校講師としての実績もある著者が
「説明」について解説している。
本書の要点は以下
実践しているコツ
相手の理解を最優先する
すべて伝えない
伝え方の順番を変化させる
この本から僕が学んだポイント
ポイントの詳細
僕は説明するときに相手にわかってもらおうと
細かく丁寧に順を追って話していました。
しかしその結果長すぎて要点が伝わらず
行動変化に繋がりませんでした。
本を読んでこの状態になってしまうことが理解できました。
ポイントを実践しよう!
説明は1-10までしなくていい
みなさんの中にも僕と同じように、相手に丁寧に伝えて理解してもらいたいと思っている人は大勢いると思います。
しかしそれは自分勝手な説明であって、相手に合わせていないものなのです。
著者の説明の定義は
【説明=相手をこちらが意図するように行動を変化させること】
相手を変化させるには、相手に説明を受け入れられる体制を整えること。こちらから押し付けてしまっては理解や納得は得られない。
そのためにすることは
例えば

すみません!これってAでしたっけ?

うん、この場合は〇〇から始めて、△△しながら××するでしょ?だからAであってるよ!
いかがでしょう。
親切心で丁寧に教えています。しかし聞きたい人からすれば、前半の1文は余計です。
確認したかっただけであって、流れは知っていたかもしれません。お客様から問い合わせをうけて、すぐに答えたかったかもしれません。
相手の理解度や状況を把握していれば別の回答ができたはず。
そのために抜粋、要約、抽象化という手段をつかい相手に合わせた情報量に制限しましょう。
※抜粋、要約、抽象化の説明は割愛します!本にはわかりやすい例題付きでした。

相手に合わせて説明する、丁寧さがすべてではありません!
ポイント2
前提を揃える
会議や講演会を聞くときなど、聞き手が何もしらない状態で参加すると得るものが少なく終わってしまいます。
その一因としてゴールを理解していないことがあげられます。目的のない行動は良い結果にたどり着くことはありません。
説明も同様で、ゴールを含む前提がそろっていないと相手に納得してもらうことはできません。
前提はどんなものか、一例をあげますと
- 言葉の定義
- 現状把握
- 目的(ゴール)
これらを相手と共通認識をもつことで、説明が受け入れられやすくなります。
少なくとも上記を冒頭で説明しておくと認識が揃うので納得感がうまれます。
またこのときに、相手にとってどういったメリットがあるかも盛り込めると、相手をより引き込めるチャンスがありそうです!
ポイント3
伝え方にコツがある
ここでは僕が特にためになったと感じたコツを2つ紹介します。
※他のコツもあります!
報告などで結論から伝えましょう!というものがよく紹介されています。
端的でわかりやすい!というメリットの半面、強い意見表明となります。
そのため、結論から話すと良くない結果になりやすいときがあります。
適さない場合の一例
- 相手の意見に反論するとき
- 相手から相談されたとき
前述した相手に合わせる話し方にもある通り、状況によって伝え方を変える必要があります。
反論するときに「反対です!」と表明すると、わかりやすいですが言われた側はむっとします。
相談時も同様で結論を先に伝えられたら、相談者は話を聞いてもらえたと感じません。
説明には状況に合わせた順序が必要です!

ここでは割愛しますが、反論には承認と提案。
相談には共感と傾聴がポイントです!
もうひとつは事実と意見を意識する、というものです。僕は意識できていませんでした、分かりにくかっただろうなと反省中です…。
例えば以下のような報告です。

お客様に怒られてしまいました、でもその後しっかり対応したので大丈夫だと思います!
前半の「怒られた」は事実、『しっかりした対応、大丈夫だと思う』は意見です。
報告を受けた上司は下記を再度確認しなくてはなりません。
1、なぜ怒られたのか
2、その後どのように対応したのか
3、お客様の状態がどう変化したのか
事実には起こったことを5W1Hや数字を使って相手にわかりやすくする。意見は報告においては不要です。
先ほどの例の場合は

こちらの確認不足で納期がすでに2日遅れてしまっている事案が発生しました。お客様はお怒りでしたが、謝罪と商品発送を即実施する旨をお伝えしてご納得いただけました。商品到着時に確認の連絡と改めての謝罪を行う予定です。
何が起きたか:納期遅れ2日
どうするか:謝罪と商品発送をする
いつ:即実施
どうやって:確認の連絡と謝罪をし収める
上記だと事実と具体策があるので上司が安心しやすく、その後どうサポートすべきかわかりやすいのではないでしょうか。
この例では丁寧に伝えることが大切ですね!
まとめ
今回は説明について書かれている本を紹介しました。
相手のために!と思って懇切丁寧に伝えることは、その実相手のためになっていないこともある、ということがわかりました。
ほかにも相手の状況を慮ることをせず、こちらのしたい説明をしていないかと考えるきっかけにもなりました。
簡単な説明、要点だけの説明、たとえ話を使った説明など。大切なことは相手に合わせることだと納得したので、これから意識して実行していきます!
自分を客観視して事実として認識するきっかけを得られて大満足しています!
以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました!
本の詳細データ
- 正式タイトル:「説明」がうまい人がいつも頭においていること
- 著者:犬塚壮志(いぬつか・まさし)
- 出版社/出版年 サンマーク出版 2026年1月
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