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5分でわかる ひとり茶道

やん

タイトル文字数:12タイトル文字数:14

本の詳細

  • 正式タイトル:一日5分で自分をリセットする ひとり茶道 仕事もプライベートもすべて好転する
  • 著者:竹田 理恵
  • 出版社/出版年 青春出版社 2025年8月

内容

茶道の所作だけでなくお茶を作り飲むという時間を通して、心のゆとりを持つことが日々の生活に重要なのではないか、といった内容。茶道体験者の声や、茶道の考えが随所にちりばめられており、学びがたくさんある。

例:お茶は日本の文化が詰まっている、相手の立場を考える、利休七則でもてなす

学んだポイント

①ひとつひとつの動作を無心で丁寧におこなうことで、瞑想同様「今このとき」に意識を向ける。その結果、心にゆとりができる

②心にゆとりをもつ。こうでなければいけないという執着を脇に置き、今この時の状態をありのまま見つめ、ポジティブに考えられるようになる

③利休七則、四規(和敬清寂)という茶道の基本的な考え方が現代にも応用可能だということ。

やんの感想

 本を読もうとしたきっかけ:もともと戦国時代から明治までの歴史がすきで、茶道を学ぶことで過去の風景を想像できるかも!とおもったこと。過去の偉人たちも重要な決断で胃がきりきりしている中、一服のお茶で落ち着いて判断していたのだろうなと想像できました。政治的背景はさておいて。

 ①お茶を飲むための一連の流れに集中すること瞑想をすることと同様に、やることを書き出して、いまの状況を整理してからことに臨むことは同義ではないかと感じました。ToDoリストの作成で頭の中をまず抜き出して空っぽにしてから、整理しておこなう。頭の中をリセットすること。書き出す以外にもゆとりができるならやってみようと思いました。なおこちらの書籍にはお茶をはじめるのは道具を一式揃えなくてももよい、心持ちが大切とありました。

 ②とてつもないプレッシャーに襲われたときは、一度その重圧をよいしょと床に下して背負うのをやめる。そして改めて見方や関わり方を考えるため、何か違うことに集中して、一度頭いっぱいの思考をリセットする。違うことをしてまた一から見つめ直すゆとりを作ることで新たな答えがでてくる、かも。堂々巡りの思考をリセットできそうです!

 ③ぼくはとくに「花は野にあるように」という考え方に共感しました。花を過度に飾ることなく、自然にある美しさをそのまま表現するというものですが、人にも当てはめられるのではないかとおもいました。人それぞれの性格があって、それでいいはずなのに、こうあるべきだと他者から圧力がかかる。人それぞれ、自由に自分を表現して、社会との適応を探っていけばいいと考えられるようになりました。

まとめ

・大きな問題にぶつかったとき、真正面から受け止めて返せないレベルであれば、一度ぶつかることをやめて、落ち着いた精神状態でみつめてみる。その精神状態にする手段のひとつとして「茶道」がある。

・大きな問題でなくとも、一日のはじまりを落ち着いて過ごすことで、時間ややることに追われることなく、過ごすことができる。

こんなひとにおすすめ

・いつも焦って物事を進めてしまい、落ち着いて行動したい人

・茶道に興味があってどうすべきかわからない人(手順はあまりないのですが実施のハードルは下がると思います)

ぜひ読んでみてください!

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